Google フォームで問い合わせを受ける方法:作り方と、回答の保存先
Google アカウントがあれば、サーバーを触らずに問い合わせフォームを作れます。公式ヘルプで確かめた作り方と、小さなお店での使い方をまとめます。
作り方(公式ヘルプの記述)
公式ヘルプには、forms.google.com を開き、空白のフォームのアイコン(プラス)を押して、無題のフォームに名前を付ける手順が書かれています。スプレッドシートから作るなら「ツール」の「新しいフォームを作成」、ドライブから作るなら「新規」から「Google フォーム」を選ぶ方法もあります。[1]質問のほか、テキスト、画像、動画の追加や、テーマの変更といった編集ができるとも書かれています。
- forms.google.com を開き、空白のフォームを作る。
- フォームに名前を付ける(例:ご相談・お問い合わせ)。
- 質問を足す。問い合わせなら「お名前」「メールアドレス」「ご用件」「内容」が基本。
- 質問ごとに、必須にするかどうかを決める。
- 自分で一度回答して、見え方と回答の届き方を確かめる。
- リンクを取得して、サイトのボタンやブログの案内に貼る。
回答の保存先
ヘルプによると、回答の保存先として Google スプレッドシートを選べ、スプレッドシートから作ったときは「回答は新しいシートに保存されます」と案内されています。回答はグラフにしたり、スプレッドシートやアドオンで分析したりもできます。[1]問い合わせの管理に使うなら、スプレッドシートに「対応済み」の列を足して、返信した件に印を付けるだけで、返信漏れが減ります。
共有と送信
共同編集者とフォームを共有すると、フォームの編集や回答の分析を他の人と一緒にできます。フォームを公開して他の人に送信し、回答を集められます。[1]お店なら、店主と事務の担当が共同編集者になれば、片方が休んでも回答を見られます。
サイトへの案内の仕方
いちばん簡単なのは、ボタンやリンクにフォームのアドレスを貼る方法です。ページの中にフォームを表示する埋め込みは、サービスによって使える部品が違うため、この面では手順を確かめていません。リンクで案内する場合は、ボタンの文言を「ご相談はこちら(Google フォームが開きます)」のように、別の画面が開くことが伝わる書き方にすると、戸惑いが減ります。
Google フォームの強みと弱み
| 強み | 弱み |
|---|---|
| 無料で始められる(Google アカウントがあれば) | 見た目をサイトに完全には合わせにくい |
| 回答がスプレッドシートに残り、検索や並べ替えがしやすい | 別の画面が開くので、離脱が起きることがある |
| 項目の追加や変更が早い | お客さんの Google ログインを求める設定にすると送りにくくなる(設定は最初に確認) |
上の表は編集部の一般的な見方で、Google の公式の評価ではありません。向く場面・向かない場面はGoogle フォームの向き不向きの面で詳しく書きます。
始める前に決めておくこと
- フォームを作るのは、お店の共用の Google アカウントか、個人のアカウントか。担当が辞めたとき引き継げるよう、共用を推奨。
- 回答を見るのは誰か、返信は誰がするか。
- 個人情報の利用目的の文を、フォームの説明欄に入れる(書き方)。
- パスワード・カード番号・マイナンバーを聞く質問は作らない(理由)。
問い合わせ用に最初に作る質問の例
| 質問 | 種類 | 必須か |
|---|---|---|
| お名前 | 記述式 | 必須 |
| メールアドレス | 記述式 | 必須 |
| ご用件 | ラジオボタン(選択式) | 必須 |
| 内容 | 段落(長文) | 任意 |
| 希望の連絡方法 | ラジオボタン | 任意 |
質問の種類の名前は、Google フォームの画面の表記と異なることがあります。作る前に、画面で確かめてください。フォームの説明文には、利用目的の一文(書き方)と、パスワード・カード番号・マイナンバーを書かないでほしい旨を入れます。
フォームのリンクを案内するときの注意
フォームのリンクは、知っている人なら誰でも開けます。SNS やブログに貼ると、思わぬ人まで送信できます。いたずらが増えたら、リンクを貼る場所を減らすか、迷惑メール対策の考え方で見直してください。また、リンクのアドレスが長いときは、ボタンの文言に紐づけて見せるほうが、見た目がすっきりします。
出典
- Google ドキュメント エディタ ヘルプ「Google フォームを使ってみる」(2026年11月7日に確認)