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美容室の問い合わせフォームで聞くことの雛形(予約・相談・ご質問)

予約は専用サービスに任せていても、「初めてだけど似合うか」「この髪型にできるか」といった相談は、問い合わせとして届きます。

先に答え予約の確定はフォームではなく予約システムや電話に任せ、フォームは「相談」と「空きの確認」に使うと、行き違いが減ります。聞くのは、希望の日時、メニュー、髪の状態、連絡先の4つが中心です。

美容室の問い合わせは、どんな用事が多いか

美容室では、初めての来店前の相談(髪質、ダメージ、白髪、縮毛矯正の可否)、希望の髪型が実現できるかの確認、料金の目安の質問、キャンセルや日程変更、そして求人の問い合わせが混ざって届きます。用事が混ざると、返信の順番を決めにくくなるので、フォームの最初に「ご用件」の選択肢(ご相談/空き状況の確認/日程変更/その他)を置いて、受け取った時点で振り分けられるようにします。

聞くことの雛形(最初の版)

最初は次の7項目から始めるのがおすすめです。必須にするのは、お名前、連絡先、ご用件の3つだけにします。

項目聞く理由形式の目安
お名前呼び方を決めるため1行。ニックネーム可
連絡先(メールまたはLINE)返信のためメール形式を確認する欄
ご用件返信の優先順位を決めるため選択式(相談/空きの確認/変更/その他)
希望のメニュー料金と所要時間の見通しのため選択式+「まだ決めていない」
希望の日時(第1・第2希望)空きの照合のため日付と時間帯の選択
髪の状態(長さ・カラーやパーマの履歴)施術の可否と時間を見積もるため自由記述、短めに
ご相談の内容詳しい悩みを知るため自由記述(500字まで)

あとから足してもよい項目

聞かないほうがよいこと

生年月日や住所の全部、勤務先は、予約の相談の段階では不要です。必要になるのは来店後のカルテで、フォームでは聞かないほうが安全です。また、「髪の悩み」の欄には、人によって体調や頭皮の病気の話が書かれることがあります。そうした内容が届く前提で、受け取った情報の保管先と閲覧者を決めておいてください。

注意どの業種でも、フォームでパスワード・カード番号・マイナンバーを聞かないでください。理由と代わりの方法を書いています。

送信後の表示と、最初の返信

送信後の画面には「受け付けました」に加えて、「当日の空きのお問い合わせは、お電話が確実です」のような、急ぎのときの別の道を書いておきます。自動返信のメールが出せるサービスなら、受付番号や控えを入れておくと、お客さんの不安が減ります。最初の返信は、質問に答えながら、日時の候補を2つ返す形にすると、やりとりの回数が減ります。

「ご相談ありがとうございます。○○(店名)の△△です。ご希望のカラーは、現在の髪の状態から、2回に分けての施術をおすすめします。次の日程でご案内できます。①○月○日(午後)②○月○日(午前)ご都合のよいほうをお知らせください。」

美容室で起きやすい失敗

置く場所と、サービス選び

美容室は、スマホでサイトを見る人が大半です。窓口のボタンは、トップの上のほうと、メニュー料金のページの末尾に置きます。 窓口の置き方はサービス別の比べ方、個人情報の書き方は利用目的の書き方の面で。他の業種の雛形は業種別の一覧から。

初めての人に向けた補足の文

フォームの説明欄に、「初めての方は、髪の状態を教えていただくと、メニューと所要時間をご案内しやすくなります」と書いておくと、自由記述が埋まりやすくなります。写真を送りたい人のために、「写真は、お返事のあとにLINEなどでお送りください」と添えるのも、保管の手間を減らす方法です。

求人と取引先の問い合わせの分け方

美容室には、スタッフの応募や、商材の業者からの連絡も届きます。ご用件の選択肢に「求人について」「お取引について」を入れて、お客さんの相談と別のフォルダに仕分けると、見落としが減ります。求人は応募者の履歴書など重い個人情報が絡むので、フォームでは受けず、専用のメールや面談で扱う形が無難です。

この面で確かめていないこと予約システム各社の連携方法や、美容室の広告表現に関する規制の中身は、この面では確かめていません。 この面の雛形は編集部が一般的な運用から考えた例で、各業界団体や法令の定める項目ではありません。