Wix で問い合わせフォームを置く方法と、置いたあとに確かめること
Wix で作ったお店や会社のサイトに、問い合わせの窓口を置く手順の入口を、公式ヘルプで確かめた範囲でまとめます。
エディタによって入口の名前が違う
公式ヘルプでは、エディタごとに別の記事が用意されています。旧エディタでは、エディタの画面で「パーツを追加」を押して「フォーム」を選び、「新規フォームを作成」からフォームをページにドラッグする流れが案内されています。[1]Wix Studio エディタでは「要素を追加」から「フォーム」を選び、「新しいフォームを作成」でページに置くか、お問い合わせ・購読・注文などのあらかじめ用意されたテンプレートから選べると書かれています。[2]同じ記事には、旧 Wix フォームは2025年8月1日から「要素を追加」のパネルに出なくなったとも書かれています。Harmony エディタなど、ここで読んでいないエディタの手順は、この面では確かめていません。
| エディタ | 入口の名前(公式ヘルプの表記) | 見るページ |
|---|---|---|
| 旧エディタ | 「パーツを追加」→「フォーム」→「新規フォームを作成」 | Wix フォーム:フォームを追加・設定する |
| Wix Studio エディタ | 「要素を追加」→「フォーム」→「新しいフォームを作成」 | Wix Studio エディタ:フォームを追加・カスタマイズする |
自分のエディタがどれかわからないときは、管理画面でサイトの編集を開き、上の部品追加のボタンの名前を見て、上の表と照らしてください。表にない名前のときは、Wix の公式ヘルプ内で「フォームを追加」を検索するのが確実です。
項目は後から変えられる
公式ヘルプには、フォームの項目は追加・編集・削除ができると書かれています。[1]最初から完璧にしようとせず、まず「お名前・メールアドレス・内容」の3つだけで置き、届いた問い合わせを見て、毎回聞き返している内容を項目に足していく進め方が、小さなお店には向いています。業種別の雛形は業種別の面に載せています。
送信ボタンと通知メールの仕組み
Wix Studio エディタの記事には、どのフォームにも下に「送信」の項目が必要で、無いと訪問者は送信できないこと、複数ページのフォームでは各ページに「送信」の項目を入れることが書かれています。[2]旧エディタの記事にも、複数ページにしたときは各ページに「送信」を入れると書かれています。[1]
フォームが送信されると、サイト所有者に通知メールが自動で送られ、この通知は Wix オートメーションで作られていると、旧エディタの記事にあります。[1]受け取るメールアドレスは、新しいフォームでは「フォーム・回答内容」の「その他のアクション」から「フォーム通知」(Wix Studio の記事では「通知を設定」)を開き、オートメーションの受信者を編集して変えます。Wix Studio の記事には、「メールの送信先」を「カスタムメールアドレス」にしてアドレスを入れ、所有者にも届け続けたいときは所有者のアドレスもリストに加える、とあります。[2]画面の名前は記事ごとに少し違うので、自分の画面と見比べてください。
送信後の動きは、送信メッセージの表示か、外部の URL への移動から選べます。[1]回答は、サイトの管理画面の「フォーム・回答内容」から、フォームごとの「その他のアクション」の「送信されたフォームを表示」で見られ、表には項目ごとの列と送信日時が並ぶと書かれています。[2]
迷惑な投稿への備えと、無料で作れる数
新しいフォームには reCAPTCHA の項目は追加されず、スパム対策は組み込みのスパムフィルターで行うと、旧エディタの記事に書かれています。[1]同じ記事には、無料プランでは4つまでフォームを作成でき、それを超えるにはサイトのアップグレードが必要とあります。[1]
置いたあとに自分で試すこと
- スマホで自分のサイトを開き、フォームが画面からはみ出さずに入力できるか。
- 自分のメールアドレスを入れて、実際に送信してみる。送信後の「ありがとうございました」の表示が出るか。
- 通知が届くメールアドレスは、毎日見ているものか。届かないときは迷惑メールのフォルダも探す。
- パソコンとスマホの両方で、送信ボタンが押しやすい大きさか。
- 別の人(家族・スタッフ)にも一度送ってもらう。自分だけが送れて他の人は送れない、という不具合に気づけます。
同意の取り方
Wix のヘルプには、フォームを使って明確な同意を得る方法の記事があります。[3]問い合わせを受けて個人情報を取り扱う以上、何のために使うかをフォームの近くに書くのが基本です。考え方は利用目的の書き方にまとめています。
うまく届かないときの切り分け
- 送信はできるのに通知が来ない:通知先のメールアドレスの打ち間違い、受信側の迷惑メール振り分けを疑う。
- 送信ボタンが反応しない:必須の項目が空のままになっていないか、入力欄の形式(メールの形)が合っているかを見る。
- スマホだけ崩れる:スマホ表示に切り替えて項目の幅と並びを直す。
- 迷惑メールが増えた:迷惑メール対策の面の順で、確認の仕組みを足す。
小さなお店の最初の1週間の進め方
- 1日目:フォームの部品を置き、「お名前・メール・内容」の3項目だけで公開する。
- 2日目:自分のスマホと家族のスマホから送信し、通知と表示を確かめる。
- 3〜5日目:実際に届いた問い合わせを読み、聞き返した内容をメモする。
- 1週間後:メモをもとに、項目を1〜2個だけ足す。足したら、もう一度自分で送って確かめる。
最初から項目を並べると、使われない欄が残ります。届いた問い合わせが、いちばん確かな設計の材料になります。
出典
- Wix ヘルプセンター「Wix フォーム:フォームを追加・設定する」(2026年11月7日に確認)
- Wix ヘルプセンター「Wix Studio エディタ:フォームを追加・カスタマイズする」(2026年11月7日に確認)
- Wix ヘルプセンター「Wix フォームを使用し明確な同意を得る」(2026年11月7日に確認)